一筆箋

無陀仏  

2008年11月21日 16:00

買い物先で おまけとして 一筆箋を貰った。 その店の呉服部が 昭和の初期 振袖の下絵として 用いたものを 図柄にした と 説明書きされていた。

知人に メモを手渡したり 贈り物に 簡単な添え書き をする時などに 一筆箋を 重宝している。 貰った一筆箋は 非売品であることが 気に入っている。

色合いが赤いので 来年 雪が解けてから 使おうと思っている。 一筆箋には くっきりと 文字跡が残る 黒インクの万年筆を使う。

外出時に 被写体に なってくれた人や 被写体の所有者等に 渡すメモとしても 名刺よりは 心が籠る。 また 長四型の封筒に 折らずに 入れられるのも便利だ。

私が 常用する 利休鼠の一筆箋は 高知和紙だ。 この紙の書き味も 中々 捨てがたい。 少し 暇が出来たら パソコンで 専用の一筆箋を 作ってみよう。

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