日本相撲協会

無陀仏  

2007年02月05日 14:16

八百長疑惑をかけられた日本相撲協会は、昨日の理事会で、別途、法的手段をも考慮するとか。

最近の相撲は、立会いに飛んだり足を持ったり技自体も面白くないが、死に体とか庇い手とか同体とか曖昧な判定も面白くない。

私は、次の三つの要因から、疑惑が生じてくるのではないかと思っている。まず、ここ10年位で力士の体重が増加し、ために怪我をしやすくなった。

二つ目は、無気力立会いが多くなるというので、力士の公傷制度を廃止した。三つ目は、従来、一立会い一社だった懸賞金の制限を無くしたので、勝力士の収入が増えた。

以下は推測だが、その結果、ガチンコ(真剣勝負)で怪我をして番付が下がるのなら、中盆(仲介者)の言うとおり注射(謝礼金)を受けて番付が下がったほうが、と言う考えが出ることもあり得る。


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