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2006年03月07日

梅根性と柿根性と

梅1.SUD.jpg


大宰府天満宮の梅は 今が盛りと聞く。

日本の梅は バラ科サクラ属で ウメ亜種の落葉高木。

平安朝時代は 花と言えば 梅を指し 万葉集でも 1位のハギが141首 次いでウメが118首 である。

今日は 梅についての 慣用句を 一つ二つ ご披露したい。

その一は 梅根性と 柿根性と。

その二は 梅の木学問と 楠学問と。

貴方の 根性と 学問とは どちらでしょう。 

その一
1、梅根性

(用い方)
頑固で 変わらない 良い性格を 表現する 場合に 用いる。
他方 稀に 執拗で 頑固な 良くない性格を 表現する場合に 用いる 場合もある。

(理由)
◎梅の枝は 折れにくいので 頑固で性質の変えがたい人に 似ているから。
◎梅は 干しても焼いても煮ても 酸味が 頑固で変わらないから。 
◎上と同様だが 執拗で根性が 変わらないから。(悪い意味)

2、柿根性

(用い方)
一見頑固そうだが 変わりやすい 性格を 表現する 場合に 用いる。

(理由)
渋柿は 干したり焼いたりすれば 直ぐ 甘くなることから。

その二
1、梅の木学問

(用い方)
◎俄仕込みの不確実な学問を指す。

(理由)
梅は 成長は早いが 大木にならないことから。

2、楠学問

(用い方)
◎少しずつ積み重ねた確実な学問を指す。

(理由)
◎楠は 成長は遅いが 大木になることから。 

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Posted by 無陀仏   at 10:50│Comments(0)日記 エッセイ
 
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