2007年08月07日
ポピー

例年は、秋に播種をし、翌年6月頃に花を愛でるのだが、今年は、6月に種を撒いたら、今頃、咲いてくれた。
珍しく、ピンクの八重咲きも、顔を見せて呉れたので記録した。中国の山岳部には、青い葉のポピーもあるようだ。
ホセ・ラカジェ作詞・作曲の、アマポーラは、スペイン語で、ポピーを指し、恋人になぞらえ、麻薬を賛美した歌、とかと、聞いたことがある。
日本では、「ひなげし」・「こくりこ」等と言われている。
ああ 皐月 仏蘭西の野は 火の色す 君も雛罌粟(こくりこ) 与謝野晶子
陽に 倦みて 雛罌粟(ひなげし) いよよ くれないに 木下 夕雨
2007年06月26日
白い桔梗

花の形は、明智光秀の家紋「桔梗紋」に酷似している。桔梗の花言葉は、白いものを「清楚」青紫のものを「友情」。ほかに、「気品」「変わらぬ愛情」「誠実」「従順」と言われている。
桔梗にかかる詩歌は、俳句では「桔梗の花 咲く時ぽんと 言いそうな」加賀の千代女、短歌では「朝顔は 朝露を負いて 咲きしかど 夕影にこそ 咲き優りけれ」山上憶良がある。
万葉時代の「朝顔」は、今の、桔梗または槿(むくげ)と言われ、桔梗説がやや優勢。なお、自生の桔梗は、環境庁の絶滅危惧種2類に指定されている。
2007年06月19日
孔雀サボテン

定かではないが、名前は「エビフィルム・アッケルマンニー」と言う。孔雀サボテンは、月下美人・シャコバサボテン・カランコエの仲間だ。
挿し木で増える丈夫な花で、水遣りや施肥管理も緩やかで、無精者の私にも栽培できるのが重宝だ。
2007年06月15日
札幌祭り

昨日の13時ころの人出は、例年より、多いように思われた。その混雑の中、7月の参議院選挙の候補予定者が、氏名を連呼し、幟を立てて、狭い通路を、集団で練り歩いていた。
党首の、強かさと、しぶとさとを見せつけられたようで、半ば顰(ひそみ)、半ば呆れる。有権者を、ミーハー族のように捉え行動する、この政党には、消極的だ。
2007年06月10日
和みのひと時

四人の踊り手さんが、ブログのモデルを承知してくれた。ありがとう。プリントは、今朝、係りの人に渡したので、後刻、御手許に届くと思います。今年も、是非、ファイナルに残って下さい。
体力を消耗する、華麗な踊りの、出番前のひと時。和みの雰囲気の中で、5分弱の本番で爆発させるエネルギーを、たっぷり蓄えているようだ。
子供のポーズも、可愛いぃ。
2007年06月07日
芝 生

イギリスでは、芝生の様子とバラの状態とで、その庭の持主の文化的レベルが評価されるので、住人は、ガーデニングに気を遣うようだ。隣の芝生は青い、と、気にするのは、ひょっとすると、日本人よりイギリス人の方かも知れない。
我が家は、イギリスの刈り高に倣って、40mmとしている。一般的な20mm前後の高さでは、芝が、青く見えないし、雑草に負けるからだ。
文化的レベルが低く、最近、頓に、怠け者となった私に、芝生の管理は、そろそろ、重荷になって来た。
食糧自給率が40%と低い日本に住む私。戦争ゲームの愛好議員団が、国会発議をしたら、餓死しないために、芝生を、家庭菜園に切り替えよう。えっ、それは、杞憂に過ぎるんですか。
2007年06月03日
美空ひばりのポスター

ヒットした港町十三番地にあやかったのか、13枚並べてあった。珍しいコレクションなので、許可を得て写させてもらった。
ひばりファンには、懐かしもので、喉から手が出るほど欲しいのでしょうね。
コレクションには、忍耐と、経済力とが、それぞれ必要だ。コレクターの情熱に、三日坊主の私は、脱帽・敬服。
2007年06月02日
涅槃像

下車し、浄財箱に白い硬貨を複数枚投げいれ拝観した。管理人が、来年は、昔、恵山にあった全長約43mの釈迦像が増えると言った。
招じられるままに、内部に入ると、浄土真宗と称しているのに、主仏は、何と、インドネシアから持参したと言う、南伝仏教系の釈迦座像であった。
私の親は、浄土真宗だ。同宗の本尊は、阿弥陀如来だ。真宗の経文で、同如来は、釈迦の方便法身と言うから、まぁ~いいか。
ジョン・レノンのレリーフがある、恵庭市白樺町の「本間コレクション」の庭には、もっと大きい、涅槃像がある。有料だが、館内のコレクションは、世界の珍しい蝶の収集やアフリカのお面・民具等だ。特に、色鮮やかで豊富な蝶は見事だ。
2007年06月01日
かりゆしウエアー

紅型(びんがた)の古典柄から、筒描きの技法を用いた牡丹と獅子の文様を選んだ。琉球藍で染めたものと、特に、宣伝していた。
私も「うちなー」になったつもりで、yosakoiソーラン祭に始まり、北海道神宮の例大祭を経て、花フェスタで終わる、北海道の6月を楽しもう。
2007年05月28日
キングサリ

八年ほど前に購入した鉢植えだが、翌年からきれいな花を見せ、良い香りを漂わせて呉れる孝行な花木だ。市営の百合が原公園では、今月末には満開になろうかと思われる。
日本では、一般に、英名のGolden-chainを直訳した「キングサリ」と言われているが、別名「キバナフジ」とも呼ばれ、「ゴールデンシャワー」・「ゴールデンレイン」、学名は「ラバーナム」等とも称されている。
藤の花より育て易いマメ科の花木です。ベランダや庭に一本あると、鮮やかな黄色を楽しめますよ。