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日記・一般  |札幌市東区

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2007年01月21日

腹切り問答

腹切り問答七十年前の昭和12年(1937年)の今日、当時の国会で「腹切り問答」なるものが起きた。

概要は、軍部の政治介入をを批判した政友会の浜田国松代議士(当時は議員と言わなかった)の質問に、寺内寿一陸軍大臣が、「軍人を侮辱する」と反論したのに対し、浜田代議士が「速記録を調べ、吾に非ありとすれば吾割腹す。若し君に非あらば君割腹せよ」迫り、このことが原因で広田内閣は総辞職した。

戦前は、気概のある代議士が沢山いた。戦後でも、藤山愛一郎外相のような井戸塀政治家(政治に金を使い、井戸と塀しか残らないほど貧乏になる)も多かった。

鳩山由紀夫議員が、民主党立上げのため資金を拠出したので、井戸塀政治家の再来かと思ったら、投入額は回収していた。

今の国会議員のなかには、当選すると、不思議に財産が増える人もいるようだ。あぁそうか、政治資金規正法が、大笊法だからか。

「教育再生」と称して、教育に強制力を持たせる法案を通した安倍さん、だったら、「議員再生」と銘打って、政治資金規正法にも強い罰則を持たせなければいけません。



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Posted by 無陀仏   at 14:15│Comments(1)日記 エッセイ
この記事へのコメント
 こんばんは。
 冬野です。
 おきな草さんの記事を読んで、随分昔に聞いた星亨のことを思い出しました。
 金権政治化と呼ばれ「押し通る」とあだ名された豪腕政治家でしたが、暗殺された後、世人の期待とは違って、ほとんど財産らしいものが無かったとか。
 印象に残る人物のひとりです。
「XX御殿」なんてところに住んでいるどこかの誰かとは大違い。
Posted by 冬野由記 at 2007年01月21日 18:02
 
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    コメント(1)