さぽろぐ

日記・一般  |札幌市東区

ログインヘルプ


2007年05月31日

 牡 丹

 牡 丹「年金も 振り込め詐欺と 同じかなぁ」・「羨まし 紀香の宴 5億円」の、川柳もどきの出来事で、暮れた昨日だった。挙証責任が、国民の側にあるのでは、ほとんどの方は、救われませんよね。

世俗をよそに、我が家の牡丹の花が、九分咲きとなった。紀香のマリアベールと、比べ物にならない程、短い花びらなのが、残念だ。

牡丹にかかる短歌や俳句はたくさんある。が、好きな句は次の通り。

短 歌   牡丹花は 咲きさだまりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ
       木下 利文(白樺派の歌人)
俳 句   ちりて後 おもかげに立つ ぼたん哉 
       与謝 蕪村(牡丹の句を多く残している俳人)


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事画像
 しそちりめん
 介護付き有料老人ホーム
 桜の香りの串だんご
 何の取材なの
 定期検査
 居酒屋の飾窓
同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事
  また 引っ越しました (2012-04-08 15:00)
  お家騒動 (2012-04-07 16:00)
  しそちりめん (2012-04-06 16:00)
  介護付き有料老人ホーム (2012-04-05 16:00)
  桜の香りの串だんご (2012-04-04 16:00)
  何の取材なの (2012-04-03 16:00)

Posted by 無陀仏   at 15:00│Comments(1)日記 エッセイ
この記事へのコメント
おきな草様

 牡丹の花は風の色
 と感じます。
 薄絹を幾重にもまとった乙女を、
 初夏の清らかな風が洗っている
 (「灑」(そそぐ)と書きたいところですが)
 そんな感じです。志操があれば漢詩でもしたためたいところですが・・・
 唐代の人々が愛でたのも納得です。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年05月31日 16:31
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
 牡 丹
    コメント(1)