さぽろぐ

日記・一般  |札幌市東区

ログインヘルプ


2007年06月05日

 二匹のカエル

 二匹のカエル向かい合う二匹のカエルがいた。目を凝らすと、低い塀の上に埋め込まれた焼きものだった。珍しい趣向に、つい、パチリ。

鳥羽僧正が描いたと言われる、日本最古の漫画鳥獣戯画に、カエルとウサギが相撲をとる、ほほ笑ましい場面と関係があるのかな。

埋め込んだ目的は、カエルの、涼しげな鳴き声を、思い浮かべるためなのか。

ともあれ、ぎすぎすした今の世に、風流な方が、まだ、おられることを知って、ほっとした。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事画像
 しそちりめん
 介護付き有料老人ホーム
 桜の香りの串だんご
 何の取材なの
 定期検査
 居酒屋の飾窓
同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事
  また 引っ越しました (2012-04-08 15:00)
  お家騒動 (2012-04-07 16:00)
  しそちりめん (2012-04-06 16:00)
  介護付き有料老人ホーム (2012-04-05 16:00)
  桜の香りの串だんご (2012-04-04 16:00)
  何の取材なの (2012-04-03 16:00)

Posted by 無陀仏   at 14:50│Comments(1)日記 エッセイ
この記事へのコメント
おきな草様

 最近みかけなくなりましたね。蛙の意匠。
 塀に埋め込まれているのは珍しく、風流ですね。
 以前、焼き物を見に行ったとき、「おお、見事な蛙の焼き物だなあ」と触れたとたんに「ピョン!」と。
 焼き物と思ったら、それは本物でした。
 おきな草様とは逆の体験ですね。
 じっとしている蛙は、美しく、置物のように見えたりします。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年06月08日 23:26
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
 二匹のカエル
    コメント(1)