2007年11月06日
いい老後の日
今日11月6日は、語呂合わせで「いい老後の日」だそうだ。老後とは、老境に入った人生の後半を言う。
老境とは、本人の考えや置かれた立場によって、著しく異なり、年齢では区切れない。因みに、昭和38年(1963年)に公布された老人福祉法では、老人を65歳以上と定めている。
語呂合わせの通り、これから、本当に、いい老後になるか、どうかについては、現状で判断する限り、消極的にならざるを得ない。
年金・医療・福祉・介護の各分野に支払われる金銭とサービスの対価の総称を「社会保障給付費」と言う。
平成17年(2005年)の社会保障給付費は、87兆9150億円、国民一人当たり68万8100円で、国民所得の25%を占める。
平成37年(2025年)の社会保障給付費の見込み額は、141兆円と見込まれている。チョー膨大な給付費、どうやって捻出するの。
結局は、老人と言えども、受益者負担割合を、高めざるを得ないことになる。現に、来年から、後期老人(75歳以上)の医療負担等の増額は決まっている。
これからは、年金は減るし、医療・福祉等の負担は増えるのは確実。あぁ、私たちの老後は、白内障ではないのに、お先真っ暗のようだ。
老境とは、本人の考えや置かれた立場によって、著しく異なり、年齢では区切れない。因みに、昭和38年(1963年)に公布された老人福祉法では、老人を65歳以上と定めている。
語呂合わせの通り、これから、本当に、いい老後になるか、どうかについては、現状で判断する限り、消極的にならざるを得ない。
年金・医療・福祉・介護の各分野に支払われる金銭とサービスの対価の総称を「社会保障給付費」と言う。
平成17年(2005年)の社会保障給付費は、87兆9150億円、国民一人当たり68万8100円で、国民所得の25%を占める。
平成37年(2025年)の社会保障給付費の見込み額は、141兆円と見込まれている。チョー膨大な給付費、どうやって捻出するの。
結局は、老人と言えども、受益者負担割合を、高めざるを得ないことになる。現に、来年から、後期老人(75歳以上)の医療負担等の増額は決まっている。
これからは、年金は減るし、医療・福祉等の負担は増えるのは確実。あぁ、私たちの老後は、白内障ではないのに、お先真っ暗のようだ。
Posted by 無陀仏 at 15:30│Comments(0)
│日記 エッセイ