2008年01月02日
姫だるま

昔、神功皇后が、道後温泉に滞在中懐妊し、筑前で応神天皇を生んだ。そこで、真赤な、まわたの幼児人形を作り、奉納したのが、姫だるまの始まりと言われている。今は、カップルのものも、姫だるま「W」として売り出されている。
正月六日の夜から七草かけて、群馬県高崎市にある、少林山達磨寺伝承の、通称少林山だるま市が開かれる。顔の髭が鶴と亀との模様になっているのが特徴の、縁起物のだるまだ。
だるま人形は、九年間も、厳谷の壁に向かい坐禅をした、達磨大師を模したものと言われている。達磨大師は、理屈倒れの屁理屈禅を、只管、座禅を行う、悟り禅に変えた人物だ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
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