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2008年01月13日

 日本初 女性最高裁判事

 日本初 女性最高裁判事平成6年(1994年)の今日、細川内閣の時、旧労働省の婦人少年局長であった高橋久子さんが、女性初の最高裁判事として指名され、翌月2月9日に就任した。

現在の裁判所制度が、昭和23年(1948年)に発足しているから、46年目に、女性の最高裁判事が、初めて誕生したことになる。

続いて、平成13年(2001年)12月19日に、社会保険庁長官であった横尾和子さんが、小泉内閣から、2番手の最高裁判事に任命され就任した。

残念ながら、法律学者・弁護士・検事および裁判官出身の、女性最高裁判事は、まだ、出現していない。言いづらい言葉を用いると、いずれの人事も、当時の内閣の人気取りのため、為されたもの、としか思えない。

テレビ朝日のドラマ「京都地検の女」で、女優の名取裕子演じる「鶴丸あや検事」が「主婦の感よ」と言う場面がある。ほぼ、同数の男女によって社会が構成されている以上、15人の最高裁の判事に、少なくとも、3名程度の女性判事を登用することは、本質的な、男女同権の観点からは、必要、欠くべからざる要件と思いますが。

写真は、最高裁判所の建物を印刷したテレホン・カードを複写。



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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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