2008年02月04日
日溜まりの鳩

雪のない季節には、通行人からの給餌で、命を繋いぎ、殆ど、家禽化した公園の鳩。冬場はどうしているだろうかと心配していた。
見たとおり、存外、元気のようだったので安心した。試しに、お菓子をちぎって与えたら、我先にと飛びついた。昔から「鳩に三枝の礼あり」と、長幼の序があると言われてきたが、餌が少ない今の季節は、礼節は遠くに行き、強いもの勝の修羅場だった。
なんだか、セーフティーネットと言う、弱者に対する配慮を欠いた、今の市場主義経済の世相に似ていると、感じた。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ