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日記・一般  |札幌市東区

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2008年02月22日

 猫 

 猫 押入れを整理していたら、猫の顔を染めた、大判のタオルが出てきた。これを、どう、使うか、家内と意見が異なった。

歳をとると、強情で人の言うことを聞き入れなくなる、「猫網(ねこづな)」の傾向が強くなる。頑固爺と言われないように、柔らかくなろう。

TVを見ていたら、「今日は、猫の日」と放映していた。昭和62年(1987年)に制定された日なのだが、まだ、生活に、十分浸透していないようだ。

余談だが、11月1日は、「わんわんわん」で、犬の日とか。猫の日を創設した「ペットフード工業会」が、創り出した行事である。

なお、思いつくままに、猫の付く語彙を、並べて見た。

私のブログのタイトルは「おきな草」だが、別名を「猫草(ねこぐさ)」とも言う。植物では、「猫四手(ねこしで)」は、ウラジロカンパの別名。他に「猫萩(ねこはぎ)」「猫目草(ねこめそう)」や、ハマグルマの別名の「猫の舌(ねこのした)」もある。熱い食べ物に弱い状態を示すのは「猫舌(ねこじた)」と表記するのでご注意。

瞳の開きの大きさから、猫の古称は「ねこま}だった。道具や細工には「猫間(ねこま)」と言う、障子や扇子の透かし装飾がある。このほか、園芸で用いる「猫車(ねこぐるま)」があり、苗植えで忙しい時は「猫の手(ねこのて)」も借りたいことがある。

魚類では、海水魚の「猫鮫(ねこざめ)」や、伊勢湾流域の河川にだけ住む、淡水魚の「猫義義(ねこぎぎ)」もある。

人の身体では「猫舌」「猫脊(ねこぜ)」や、頭髪が柔らかい「猫っ毛(ねこっけ)」がある。人の状態では「猫撫で声(ねこなでごえ)」「猫っ被り(ねこっかぶり)」や、相撲の「猫騙し(ねこだまし)」がある。でも、「猫糞(ねこばば)」だけは、道徳的に、良くない行為ですよ。

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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(2)日記 エッセイ
この記事へのコメント
猫尽くし  面白いです

思いつきました~ 「猫っ可愛がり」 (*^_^*)
Posted by ターン at 2008年02月23日 11:57
 ターン 様
         おきな草 から

ありがとうございます。

上品な言葉ではありませんが、「猫面(ねこづら)」もあります。

猫面とは、猫のように顔の短い醜い人、と言う、侮蔑の意味のようです。

概して、猫は、良い意味には、使われていないようです。

にゃんとも、可哀そうですね。
Posted by おきな草 at 2008年02月23日 15:14
 
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    コメント(2)