2008年04月18日
モクレン

約一億年ほど前の地球に根を張り始め、世界最古の花木と言われるモクレンは、雲南省辺りが原産地と言われる。
なのに、寒い札幌でも、元気に育つモクレンの環境適応力は、驚異的ともいえる。また、花の後に葉が茂ると言う、珍しい生態も神秘的だ。
庭木としての繁殖は、主に株分けだが、植物学的には、虫媒花の被子植物のようだ。風媒花ではないので、花粉症を心配する必要がない、優しい植物だ。
下水道の普及や農薬の使用で、花粉を媒介する昆虫が減少し、種子による繁殖が、今後とも持続するかどうか心配だ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(2)
│日記 エッセイ
この記事へのコメント
ああ、そちらはもうモクレンが咲いたのですね。とてもきれいです。
私も今週末、十勝の方を見に行かなければ。
私も今週末、十勝の方を見に行かなければ。
Posted by Yah at 2008年04月18日 19:45
yah 様
おきな草から
ご訪問ありがとうございます。
気温が高い十勝も、そろそろ、咲き始めるのかもね。
あのぉ~もしよろしければ、貴方のブログ名かブログのURLを、お漏らしいただければ幸いです。
おきな草から
ご訪問ありがとうございます。
気温が高い十勝も、そろそろ、咲き始めるのかもね。
あのぉ~もしよろしければ、貴方のブログ名かブログのURLを、お漏らしいただければ幸いです。
Posted by おきな草 at 2008年04月18日 20:38