2008年06月07日
スズラン

日本列島の北部や高い山地に自生する花で、札幌周辺では、約15haの面積にわたり咲く、平取町の、芽生(めむ)の野生スズラン群生地が有名だ。また、八ヶ岳の入笠山の群生地も名高い。
平成11年、「すずらん」と言う、NHKの朝ドラの舞台となった「明日萌駅(実際は、留萌線恵比島駅)」付近には、スズランの群生地はないようだ。
スズラン自生地の南限は、写真家土門拳が紹介した、女人高野と言われる、室生寺がある奈良県宇陀市の室生、だと言われていたが、熊本県波野村にも群生地があるようだ。
スズランは、晩春に咲く花だが、俳句の季語は「夏」になっている。また、スズランの花は、5月1日の誕生花。花言葉は、色々あるようだが、NHKの書籍では「純愛」「希望」と、記載してあった。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ