2008年07月12日
牛の絵がプリントされたタオル

牛肉と言えば 国産牛について 実施してきた BSE対策のための 全頭検査が この 7月末で 生後20か月以下の 国からの 検査補助金が 打ち切られる。
理由は「生後20か月以下の牛は BSEに対し 科学的に安全」だと 言う 厚労省通達が あることだ。 つまり 安全性が あるから 安心に対する ヘッジは もう必要がない と 言うことだ。
昨年度の 国産牛の 解体数は 22万8千頭 うち 生後20か月以下の割合は 12.5%だ。 で この20か月以下の 解体牛の検査費用は 約2億2千万円だ。
44都道府県と 政令都市を含む 77都市は 生後20か月以下の牛に対する 国からの補助金が 7月末で打ち切られても 従前通り 全頭検査を 自前で 行うようだ。 地方自治体の方が 国民の 安全意識に 敏感のようで 安心した。
参考に 国会議員が この夏も 恒例の 海外視察旅行を するそうだ。 その費用は 衆議院 約3億円 参議院 約2億円 議員一人当たり 2百万円から3百万円だそうだ。
ふ~ん。 この国の政府は 国民の 食の安全より 議員の 研修(?)の方が より 大切なのだ。 そうですか。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ