2008年09月12日
環境危機時計

環境危機時計とは 地球環境の悪化に伴って 回答者が 人類存続に対して 抱く危機感を 12時間表示の 時針で表示す形式で 毎年 行われている。
0:01~3:00 殆ど不安がない 3:01~6:00 少し不安 6:01~9:00 かなり不安 9:01~12:00 極めて不安 と言うものだ。
第一回の平成4年(1992年)の 時刻は 7時49分で 少し不安だったが 毎年 時針が 進んで 既に 極めて不安の 範疇にまで 進んでいる。
原子力発電に関しては 容認が67% 内訳は 信頼に足り 促進すべきが 7% 安全に問題はあるが 促進すべきが 31% 当面の現状では 維持すべきが 25% と なっている。
ただし 太陽光発電や 風力発電については 63%が 導入を 促進すべきとしている。 CO2の排出権取引の有効性については 途上国が52% 先進国は40% それぞれ 有効と 答えている。
また 炭素税の有効性については 先進アジアが 77% 日本が 67% 北米が 66% 西欧が 42% アフリカが 38% それぞれ 有効と している。
詳しい資料は 平成20年9月10日発表の「第17回地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」を 見て下さい。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ