2008年11月12日
時計台界隈を歩きながら

観光名所の 時計台周辺に 観光客らしい 人の姿を探すのは 難しかった。 サブプライムローンによる 円高の影響かな。
道行く人の中で目立つのは アラフォー世代から以下のブーツ姿と 若い学生の 短いパンツにソックス姿とだ。 中年の男は 殆ど 長いコートを着ていた。
歩きながら聞いた 携帯ラジオのイヤホーンには 首相の不規則発言で 迷走を続けた 目的が不明の 所謂 定額給付金の 名称と その総額および個別の給付額とが 今朝 決まったとの ニュースが流れた。
所得制限で 受領を辞退した人の給付金は 市・区・町・村の収入に繰り入れる等の アメを与え そのかわり 給付に関する すべての判断と事務とを 地方自治体に 丸投げするそうだ。 これって 小泉さん以来の 小さい政府の 将来像なのでしょうか。 給付対象者への通知等の 自治体の費用は エコノミストの話によると 2千億円ほど と 試算されるそうだ。 だから 自治体は 辞退者が多くなれば アメが沢山残るようだ。
麻生さんは 1m以内の話術が得意 と言われている。 1m以内の話術とは 話の筋が コロコロ変わっても 場の雰囲気を 壊さなければ 良いと言う話術だ。 統治者の発言は これでは困るのだ。
格差を生み 無責任と言われる小泉さんが 国民に 受けたのは 良くも悪くも ぶれなかったからだ。 ぶれたら困るのは 国民ですよ 麻生さん。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ