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日記・一般  |札幌市東区

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2008年12月01日

 日めくり

 日めくり今日からもう12月。 今日の札幌は 朝から快晴。 陰暦では12月を 師走・極月(ごくげつ)春待月(はるまちづき)とも言う。 ただし 師走だけは 太陽暦の12月にも使う。 今年の陰暦12月1日は 12月27日だ。 

一昔(ひとむかし)前までは 日めくり や 月めくりは 貰うものだと 思っていた。 4・5年前からは 所謂 カレンダーは 購入するようになった。 3年前からの 勤労者の現金収入は 札幌市の統計でも 約20%減少している。 それだけ景気が良くないのですねぇ。

英語の「カレンダー」は ラテン語の「帳簿」を意味する 「Calendarium」が語源だ とする説がある。 また 帳簿の源は 陰暦の朔日(ついたち)を意味する ラテン語の「Calendace」だとも 言われる。 だから 週・月・年を一括りにしたものが カレンダーと 私は 理解している。

日本語の「暦」の読みは 二日(ふつか)三日(みっか)等 日は 「か」と読む。 だから 「日読み(かよみ)」が 「こよみ」に変化したものと言われている。  また 「読み」とは 「鯖を読む」等 数えることを 意味する。 語源がそうだから と言うわけではないが カレンダーは一枚もの 暦は日めくり であると 自分に言い聞かせている。 我が家では 「日めくり」を重宝する。 月単位のカレンダーは メモ書きとして 利用している。 

悠久の流れの中で 年・月・週・日等の 測定単位で 日常を過ごすことが 当たり前の昨今だが ふと 時間って 過去から現在までに蓄積された 精神的な文化なのか 物質的な文明なのか 或いは 現在を所与とした 未来への挑戦なのか または そもそも 不可逆性の時間とは 「何なのか」と 思うことがある。 歳のせいでしょうかねぇ。


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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