2009年08月04日
テレビの長寿番組

ラジオの長寿番組は 何といっても ラジオ体操の79年 次いで のど自慢の62年 日曜討論会の61年と NHKが独占している。
テレビは ゆく年くる年と のど自慢とが タイの56年 国会中継と 気象情報とが タイの55年 きょうの健康が52年と やはり NHKの 独占が続く。
民放では 毎週月曜日 20時に始まり 20時45分には 「この印籠が 目に入らぬかぁ」と 権力で 悪を抑えつけて 番組を終る 水戸黄門シリーズが 長寿番組に 数えられる。 所謂 パターン番組だ。
水戸黄門シリーズは 昭和44年(1969年)8月4日 つまり 40年前の 今日 テレビ放映が 開始された番組だ。 その間に 黄門さま役は 5人変わった。 今は 里見浩太朗だ。
40年間も 権力による 勧善懲悪のパターンを見せて 視聴者を 楽しませたのだから 大した企画力だ。 最初は 2話完結であったが 2話目を 見ないで死ぬかもしれないのが 残念だと言う 高齢者からの 意見があり 今は 1話完結になっている。
写真は 某中国庭園内にある コンクリートで 固めた敷石で 典型的な パターンだ。 敷石は 最初の内 埋めた石の刺激が 痛いと 感じられるが 慣れて来ると その痛さが かえって心地よい 刺激に 変化する。 パターンって 結局は 批判精神を 麻痺させる 慣れなのかな。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ