2009年09月09日
重陽の節句に三党政策合意
国民の審判があった 8月30日から もう 10日も経った。 9月16日には 特別国会(憲法では「特別会」)が 招集され 新しい 総理大臣が決まる。
昔 社会党と自民党とが 連立を組んだ時に 村山富市と 党議決定したにも関わらず 中曽根と書いた票が 自民党内にあった。 その後 福田さんと大平さんとが 角突き合った 所謂 40日抗争で 党の決定に従わず 福田と大平と書いた票に分かれ 決戦投票の結果 大平首相に決まった経緯がある。 だから 党の決定に背いて 異なる人を 首相に 投票したことは 自民党には 前例がある。 今はそんな 骨のある 議員はいないかもしれない。 そうだとすると 寂しい。
自民党の 両院議員総会では 若林正俊さんに 投票することに 昨日 決着した。 白票よりはましでしょう。 でも 衆議院で 若林さんが 119票 得られるかどうかは 開票してみないと分からない。 過去の例から 自民党内に へそ曲がりが 出てきて欲しい と 願う野次馬もいますよ。
重陽の節句の今日 9月9日に 民主党・社民党・国民新党の 三党が 幹事長クラスで 政策合意がなされ 今夜中には 合意文書に 各党首が署名を することでしょう。 これによって 16日の 首相指名で 鳩山由紀夫さんが 衆議院で どのくらい 票を 得られるかにも 興味がある。 まず 308票の 基礎票に 社民党と国民新党との 票が上積みされ さらに 鈴木宗男 と田中康夫 とが 同調するでしょう。 が 城内実の票が 鳩山由紀夫に 加わるかどうかにも 興味がある。
民主党の308票でも良いのだが 連立を組む友党と 無所属議員の票とを 合計して 衆議院議員総数の 3分の2以上の 圧倒的多数の得票に なるかどうか と言う ことで 鳩山首相の 今後を 予想出来る と言うことだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
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