2009年10月22日
腋芽からのトマト

小さな 一個を もぎって 食べてみた。 気候条件が 低かった期間に 育ったのに 甘みと 酸味は 親株の味と 遜色がなかった。
親と同じに育つ 所謂 クローン効果は 殆どの植物に 備わっているようだ。 挿し木や 挿し葉で 増やせる植物が これに当たる。
植物より 高等な動物に対しても クローンの研究が進み 犬や 牛や 羊等でも クローン個体の 形成が可能になった。
更に 霊長類でも ips細胞(人工多能性幹細胞:誘導多能性幹細胞)が 京都大学の 山中教授によって 作られた。
科学の歩みは 偉大だが これを 人類の 進歩と言うべきか 神への 冒涜と言うべきか。 そんな 難しいことは さておき まだ青い トマトが 早く赤くなりますように と 祈るのみ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ