2009年12月12日
地下鉄と星のマーク

札幌に住まい 地下鉄運転開始から 40年近く経ったのに 私だけが 迂闊にも 知らなかったことは 何としても悔しい。 まだまだ 注意心が足りないのですね。
昭和47年2月に開催された 札幌冬季オリンピックに 間に合うようにと その前年に 開通した 地下鉄(南北線)は その後 東西線と 東豊線とが 敷設され 三路線となった。
公文書に用いられる用語の 札幌市高速電車は 通称を 地下鉄と呼び 路線の色は 南北線は 緑 東西線は 橙 東豊線は スカイブルー に それぞれ 分けられている。
他の地域の 地下鉄と 異なるところは ゴムタイヤを車輪とし T字型 またはI字型の 案内軌条による 走行方式だ。 ところで 昨日 地下鉄職員に聴くまで 私は 札幌市高速電車を 札幌市高速軌道 と 間違って承知していた。 これも 不勉強だった。
ゴムタイヤ方式になった理由は 路面電車を撤去する代わり 地下鉄を設置する案を中心に企画されたため 路面電車と同様に 停留所の間隔を 300mにするためには ゴムタイヤによる 始動力が 最良と言うことで 採用された。
騒音が少ないとか 乗り心地が良いとか は 説明のためで 始動力のみを 前面に押し出すよりは 説得力があると言うことで 副次的に 付け足したに過ぎない。 だが 実際の停留所間隔は 300mを 遥かに超えて 設置されている。 間隔300mも 行政の レトリックかな。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
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