2010年03月24日
「俺は竜馬」になる

当然 行動を共にすると 本人だけが 思い込んでいた 与謝野さんや 舛添さんは 同調しなかった。 舛添さんは 先に 人を決め 次いで 新党というのが 順序だ と 「俺は竜馬」を 批判した。
舛添さんと 「俺は竜馬」とは 東大法学部の同級だ。 成績は 「俺は竜馬」の方が良かった。 だから 舛添さんには 「俺は竜馬」に対し 強い コンプレックスがある。 つまり 本当は 俺の方が 頭がよいのだと 思っているのだ。
ところが 「俺は竜馬」は 脱藩する時 与謝野さんは 日本一頭の良い人 舛添さんは国民に 人気がある人 と 語ったので 舛添さんの 「俺は竜馬」コンプレックスに 火が付き カチン~と来たので にべもない 言葉を 「俺は竜馬」に 浴びせたのではないかと 巷間うわさされている。
「俺は竜馬」も 主席で卒業の 自負がある。 今は浪人の 片山さつきさんが 「俺は竜馬」に対し 高校の全国模試で あなたは 1位 1位 3位 1位でしたよね と 「俺は竜馬」に訊ねた。
「俺は竜馬」は そうだよ と 得意げに 鼻を動かせた。 が その次の 片山さつきさんの 言葉はきつかった。 私は 1位 1位 1位 1位だったのよ と言われ 「俺は竜馬」が激怒したと言う 他愛のない話がある。 ああ言う お偉い方々の間では このような話で お互いの 溝が深くなることが多いようだ。 幼稚園の 園児みたいですね。
幼稚園の園児と言えば 「俺は竜馬」一人が 脱藩したとしても 大人の自民党としては 痛くも痒くもないのだ。 ただ 渡辺喜美さんが離党し 後になって 追随する議員が増えたことから その影に怯え 「俺は竜馬」を 攻撃しているのでしょう。 将に 羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く の愚を 犯しているのだ。 そこまで 自民党の 人を見る目がある人がいなくなり 猜疑心ばかりが 強い人が増えたのかなぁ~。
こんな人が 沢山いる政党が 50年間も 政権を握っていたのだから 日本が おかしくなったのでしょう。 民主党も 副幹事長の処遇問題を 情緒の範疇で 何となく わぁ~わぁ~し 国民の批判が大きくなると 昨23日に 続投で 手を打っているようだ。 自民党と 50歩 100歩かなぁ~。 でも 折角 二大政党対立の兆しが見えてきたのだから 国民も 長くて10年 短くて3・4年の期間は 民主党を 観察し 二大政党制度が 日本にも 定着する か どうかを 見極めましょう。
なお 別説によると 「俺は竜馬」の脱藩は 彼の長男の太郎を 世襲議員にしたいための 陽動作戦だ と 言われている。 政界って 言うことと やることが違う 複雑な世界なんですね。 「俺は竜馬」の処分は 除名ではなく 離党の承認で 本24日に けりが つき めでたし めでたしだ。 また 平成22年度の予算案が 今夕 参議院本会議で 可決される(予定)。 これも めでたし めでたし だ。
そんな複雑な世界で 参議院谷川自民党幹事長の 歯に衣着せぬ 分かりやすい 比喩的な 関西弁の談話が 一服の 清涼剤になっている。 やっぱり 住職を経験した人の話は 沁みるぅ~。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ