2010年04月11日
遊び心

手先の器用な 日本人は 拾数年の歳月を 凝縮したミニ盆栽や 極限まで縮小して なお動くミニ模型等 を 好んで手がける。 一微塵のような 小さな世界にも 宇宙の過去・現在・未来を映す 三千世界があると言う 仏教の思想が 影響しているのでしょうか。
だから 米粒に 彩色の仏の姿を 書き込むとか 虫眼鏡で見る 般若心経の豆本とか が もてはやされる。
貰った粗品に対する評価は 年代によって異なった。 遊び心を持っている 年寄りは ホーッと言う 感嘆の声 現世利益(げんぜりやく)を求める若者は フーンと鼻を鳴らした。 年寄り中心の こんな趣向を 演出して呉れた 主催者さん 有難う。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ