2010年04月12日
世界宇宙飛行の日
日めくりを 繰っていたら 今日は 世界宇宙の日 と印刷してあった。 49年前の 昭和36年(1961年)に ソ連の ヴォストーク1号が ガガーリン少佐を乗せて 地球を 1時間48分で 一周して 帰還した日だ。 その時の言葉が 「地球は青かった」だった。
その 20年後の 昭和56年(1981年)の 今日 米国の 有人宇宙連絡船 コロンビアが発射され 初ての 軌道飛行に成功した日でもある。 約30年続いた スペースシャトルによる 軌道飛行も 2回の事故を勘案して 今年一杯で 終了する予定だ。 その後は ロシアの 有人宇宙輸送手段を 利用するとか。
宇宙技術には 日本の中小企業の 技術力が 大いに貢献している。 たとえば アメリカの ロケットの 頭部には 北嶋絞製作所の技術が無ければ 飛べない。 電子ビーム溶接で 人工衛星や スペースシャトルの溶接をしている 東京エレクトロビームも その一つだ。 また 三鷹光器も レンズ部門で 活躍している。
宇宙の探求には 日本の 中小企業が 大きな 貢献をしていることに 私たちは 胸を張りたい。 ところで 人工衛星に 長期間滞在している 野口さんの顔が 典型的なムーンフェースになって 宇宙人ぽっくに なっていた。
宇宙飛行士は 宇宙では 骨密度が あっと言う間に 低下する。 それを防止する 医療技術も 日本で 開発されている。 だから 最近の 宇宙飛行士は スペースシャトルから 自力で 歩いて来る。 有人飛行の 最初のころ 帰還した宇宙飛行士は 介添えの人に 支えられて 記者会見場に 現れていた。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
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