2010年05月11日
高架下の古物商

便利なのは良いが 久しぶりに モノレールを 利用したいと思っていたので 当てが外れた。 同行者は 私ども 年寄りが 乗り物の混雑に 巻き込まれないようにと 企画したのだから むしろ 感謝すべきなのだ。
途中 ホリえもん(最近は takapon とも言う)が 住んだ 六本木ヒルズを 横に見て 高速3号渋谷線に乗る。 渋谷区に入ってから 高速を 降りて 右へ約300度大きく曲がり 道玄坂に入った時 この高速の高架下で アルミ缶などを 分別している人が 見えた。
東京では 23区内の公有地を 臆することなく 所有地のように 利用している 強者(つわもの)がいることに まず 驚いた。 恐らく 古物商の免許も 持っていないのだろう。
先ほどの 大きな曲がり角で 徐行したとき この古物商?の営みを一枚 映してみた。 錦を飾って 故郷に帰れないのだから やむを得ないと 同情はするが こう あからさまに 無法な行動をとられると 取り締まざるを 得ないのではないかと 余計な 思いをめぐらせた。
所定のゴミ集積場所に 捨てられた アルミ缶は 捨てられた途端 その所有権は 渋谷区のものとなる。 そうすると もし 無断で ゴミ収集場所から 持って来たのなら 拾得物の 取得ではなく 動産の窃盗に なるのだが。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ