2010年05月13日
明日への神話他

壁画のテーマは 原爆の炸裂した瞬間を 描いたもので 死の灰を知らずに 第五福竜丸が 鮪をひっぱり 燃え上がる骸骨や亡者の群れ 乳児と思われる 子供を 配したもので スケールの大きい構図の地獄絵だ。 題名は「明日への神話」だ。 でも 70年ほど前に ピカソの「ゲルニカ」を 知っている世代には 発想や構図も 似ているような気がする。
壁画ではないが 規模的に ほぼ 同じな 壁面レリーフ は 北海道銀行本店営業部にも飾られている。 題名は「大地」と言い 牧歌的な 風景を 模したものだ。 この銀行の 初代頭取が 芸術に理解があったため 銀行としては 珍しい 壁面レリーフが 飾られ 訪れる人々を 和ませて呉れている。
また 16畳ほどの 大きさで 木の下で囲碁をしている構図の 「樹下囲碁之図」と言う題名の タペストリーを 最高裁判所の 吹き抜けの 広く 高い天井の 大会議室で 見たことがある。 説明によると 京都の 川島織物が 製作したものだと聞いた。

クリントン元大統領が 来訪したという 有名な和食処 六本木の「権八(ごんぱち)」の 姉妹店も 道玄坂通りに面した円山町で 営業をしていた。 また 東急の冠がついた 施設も やたらに多く 渋谷は 東急の街とも言えそうだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ