2010年05月12日
うどんすき

札幌でも 多くの他店で その店独自の うどんすきを 提供しているので ご案内の方も多いと思うが 要は うどんを中心とした 寄せ鍋 と考えれば 正解だ。 美々卯では 信楽焼の 一升徳利に入った出汁を 錫製の 洗面器状の器の移し 具材と うどんとを入れて煮込むものだ。
具材は 鶏肉 蛤 穴子 摘入(つみれ) 白菜 人参 椎茸 里芋 がんもどき 等だ。 美々卯の特徴は コースの最後に 活海老を 飛び跳ねないように トングで挟みながら 煮込んで 食べる儀礼があることだ。 残酷だが 出汁が跳ね返るのを 堪えながらの 野趣には わくわくする。
また この店で販売している 凍結酒と言う 日本酒の冷が これまた 旨い。 他の人は ビールとか 焼酎とかを 飲んでいたが 私は 最後まで 凍結酒を 頂いた。 200分程 わいわい がやがや の一時を過ごし お開きとなり 涼風を ほろ酔いの頬に受けながら ホテルに戻った。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ