2010年06月17日
閃婚 閃離

文中に込められた内容は 「忍耐」 と言うことのようだ。 自分には甘く 人には厳しい 私には 「己を責めて 人を責むるな」 の 文字が 目に痛かった。
忍耐とは 自己を控えめに主張し 他の存在を容認する 共存・共生の 哲学なのだ と 私は 理解している。 最近の日本には 自利を図るとともに 他利も慮るという 風潮は 薄くなったようだ。
4・5日前に 中国の 最近の結婚事情について 報道していた。 それによると ひと目ぼれで 翌日結婚するなどの 閃婚や 式を挙げて25分後に 離婚するなどの 閃離が 多いと 書いていた。
原因は 一人っ子政策で 育てられた 我侭な 子供が 婚期に入ったからだ と 分析していた。
我侭とは 自己中的で 排他的・非協力的な 行動だ。 中国も 国の政策によって 他者を慮る 余裕が無くなった。 日本は ゆとり教育とやらで 学力が低くなり ために 自己中心的な 社会現象が おきているようだ。
これからの中国は このような 一人っ子政策で 自己中心的に育った人たちが 活動する。 他方日本は ゆとり教育政策で 他者に 無関心な人たちが 多くなる。 この二つの根っこは 他者に無関心 と言う キーワードで 繋がっているようだ。
経済力が アメリカに次いで 世界第二となる 中国と 付き合って行かなければ 立ち行かない 日本は これらの事情を 十分に考慮し かつ 腹を 括って 交流しなければ ならないようだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ