2010年07月05日
観天望気
山に着くと気温は 急激に上昇し始めたので 地表の水蒸気が蒸発を始め 積雲が現れやすい 環境になった。
案の定 掃除が終わったころ 南の空に 白い積雲が もくもくと 高く伸び始めた。 今年初めての 積雲なので 参考に写してみた。
発生した積雲の量が少なかったので まさか雨にまで 発達するとは思わなかった。 午後になると 雲の色は 鉛色に変わり 東区は雨になった。
長期の天気予報は 気象庁のスーパーコンピュータで計算され 長期間・広範囲の地域については それなりに 精度は高いが 短期的で 狭い地域の天気については そのそれぞれの地域の 観天望気の方が 役に立っているようだ。
農業国であった日本各地には 経験的に長期的な気候や 短期的な天気を 観測して予報を行っていた。 これを 観天望気(かんてんぼうき)と呼ぶようだ。
地域の 観天望気による 天気予報は 良く 当たるので スーパーコンピュータも 真っ青になることもあるそうだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ