2010年08月31日
箱館奉行所煎餅
そのお土産にと 貰ったのが 箱館奉行所煎餅だった。 五角形の 五稜郭公園の形をした 煎餅に 焼き印で 復元された箱館奉行所の建物の形を 焼きつけてあった。
江戸から離れた 幕府直轄の奉行所の役職を 遠国奉行(おんごくぶぎょう)と呼び 遠国奉行所は 大坂(阪) 京都 長崎 下田(浦賀も併任)等を含み 15ヶ所あった。 羽田の遠国奉行所が 江戸に一番近い 遠国奉行所だった。
京都の遠国奉行は 譜代大名から選ばれたが そのほかの14の遠国奉行は 旗本から選ばれた。 石高(所謂年俸)は 600石(150Kg/石)から 2000石までで 箱館奉行のみが 旗本でありながら 石高2000石で 最高だった。
貰った煎餅は 市販のの煎餅と 味は さして変わらないが 珍しいこともあって 味が上品のような気がした。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ