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日記・一般  |札幌市東区

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2010年10月16日

 赤の女王・白の女王・妬みの女王


 赤の女王・白の女王・妬みの女王市の中心部を散歩していたら パルコの西側の飾窓に 歩行者が 飾り窓に 映っていた。

赤い羽根募金に 携わっている人が 飾り窓の 枠の左右に見え 向かって 左側が現実 右側が鏡の世界だった。 双方とも 長閑で ゆったりした情景だ。

この光景は ルイス・キャロルの 鏡の国のアリス の物語に 似ているように思えた。 私も 鏡の国で 前作(不思議の国のアリス)に登場する 帽子屋や 三月うさぎと 屈託なく 遊び呆けたくなった。

鏡の国のアリス の物語の主役は 常に 走り続けている チェスの 赤の女王だ。 彼女は 忙しそうに 常に 走り回る。 他方 同じ物語の中の チェスの白の女王は のんびりしている。  

赤の女王が 走る理由は 「その場に とどまらないためには 全力で 走り続けなければ ならない」 詰まり 進化しなければ 自分が滅びる と言う教訓を 発しているのだ。

進化人類学では 進化のためとは言いながら 人間には どうして 不経済な雌雄と言う 存在が 必要なのかを 研究している。 その説明理由の一つに 赤の女王説 や 宝くじ説 コースター説等がある。

そうだ 私も 遊び呆けてはいられないのだ。 長生きするためには 運動 食事 睡眠等 懸命な 自己管理の努力が 必要なのだ。 

あぁ そうそう 忘れていたが 鏡の国のアリスの 物語に登場する 白の女王と 服装が似ている人が 人間社会にもいて 白の女王と 囁かれている。 この 流行語の主は 勿論 白い洋服を着て 雑誌の表紙に載った 連舫さんだ。

また 自分が 世界で一番美しいと うぬぼれている 継母は 娘の方が美しいといった 魔法の鏡の言葉によって 七歳になった娘を 森で殺害せよ と命じた グリム兄弟の 白雪姫の物語を 思い出す。

自身も 以前 国会を背景にした 商業モデルになったことのある 片山さつきさんが 連舫さんを 予算委員会で批判した。 グリム童話の 継母のように 自分が一番だと 妄信している 片山さんは さしずめ 妬(ねた)みの女王 なのかも


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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