2010年10月19日
携帯用シニアレンズ
そんな 寒い朝だけれど 晴れていたので JR札幌駅付近を散歩した。 近くの百貨店で 加賀百万石展が 催されていた。 そのフロアを 歩き回った。
金箔の仏壇や 漆器類の ブースが多かった。 山中塗りの 塗師(ぬし)と 話をする機会を得たので 石川県内の 輪島塗と 山中塗りとの違いを 問うて見た。
塗師曰く 山中塗りは 実用を主眼にし 漆器の木地(きじ)を 薄く削る技術が特徴で 輪島塗は 堅牢を第一にし 木地に 布を張り 重ね塗りをするのが特徴の漆器だ。 ともに 本来は庶民のものであった と 説明してくれた。
なお 加賀の金蒔絵の漆器は 大名好みで 装飾的な実用品だとも 説明してくれた。
手許近くに目をやると 漆器もどきのケースに入った 携帯用の 老眼鏡がおいてあった。 価格を見ると 税抜きで 一式 2500円だった 手ごろなので つい 手を伸ばした。 でも 重宝して 使っている。
シニアレンズだけでも 2000円ほどするから 漆器もどきのケースと 合わせると 価格は 高くは無いとの判断だ。 漆器の生産地石川県と 眼鏡フレームの生産地福井県との 隣県同士のコラボレーションで 安く売っていると 言うところでしょうか。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ
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