2010年10月24日
不易流行
ついでにと 和歌山の 「早生刀根柿」と 「佃煮ふりかけイタリアントマト」 とを 持参した。
佃煮ふりかけイタリアントマト とは 聞きなれない 洋風な 商品名だった。 聞くと 天明2年(第10代将軍家治:1782年)創業の 新橋玉木屋という 佃煮の老舗が 発売しているものだと 説明された。
ふりかけ と言うので 朝ごはんに 振りかけて食べてみると 多少 辛味があり オイスターソースの旨みが 相乗的に 舌を楽しませた。
老舗でありながら 常に 新しいものに 挑戦する この店の 経営姿勢は 松尾芭蕉が言う 「不易流行」 と言う 句作の 姿勢にも 通ずるものがあるようだ。
私のブログも 毎日 更新して はや 4年を経た。 良くも悪くも毎日 飽きずに 続いたものだと 自分でも感心している。 でも 書き方を 毎日 工夫しなければ 接続回数が 顕著に 減少する。 ブログでも やはり 不易流行が 必要なのだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ