おきな草

貰い物の焼酎を　最近　少しずつ飲んでいる。　度数が２５度なので　水割りにして　戴いている。　贈り主に聞くと　お湯割りの方が　美味しいと言われた。

新しい　飲み方を探っていたら　百貨店の地下食品売り場に　ぶどう果汁　の瓶詰めを見た。　戦後　焼酎と葡萄酒とを混ぜた　爆弾と言う飲み方を思い出し　早速　これを　真似ようと購入した。

焼酎に　ぶどう果汁を　混ぜて見ると　酸味が強いかと思ったが　甘味の方が強く　酒のみではない私には　アルコール度数も　ちょうど良く　飲みころの　カクテルもどきに　出来あがった。

それなら　最初から　甘みの強いワインを飲んだらと　家内に言われるが　蓋をあけたワインは　暫く放置すると　酸味が増えてくるので　飲む都度に　混ぜるものの方が良いように思う。

この　ぶどう果汁　の製造者は　山梨の　中央葡萄酒株式会社で　商品名　グレイスワインを製造している。　瓶の裏側には　果汁の原料は　マスカット・ベリーＡ種（赤）と　書かれていた。

そういえば　昔　スリー・グレイセスと言う　三人組の　女性のグループシンガーがいた。　歌は　ロシア民謡の　「山のロザリア」だった。　

この歌は　小鳩くるみ　も　ソロで唄っているが　ハーモニーが良い　スリーグレイセスに　軍配を　あげたい。　また　ダークダックス　も　唄っているが　少し　テンポが遅く　やはり　スリーグレイセス　の方が良い。

ロシア民謡の　アゴニョーク（灯）でも　口ずさみながら　今夜も　葡萄割の焼酎を飲もう。

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