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日記・一般  |札幌市東区

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2011年03月13日

 12からの連想


 12からの連想今朝の 散歩途中で ビルの階段付近に 12個の電球で構成された スタンド型外灯が 飾られていた。 多分 ビルのステータスを 誇示するための 装飾なのでしょう。
 
札幌では 昨12日に 地下鉄南北線「さっぽろ」駅と 同線「おおどおり」駅との 地下が 地下空間通路 と言う 名称の通路で繋がった。 地下空間通路には ほとぼりが 醒めるであろう あす以降に 見に行こうと 思っている。

歩きながら 12個と 12日とから 数字の関連を 連想した。 数には 二進法 十進法 十二進法 十六進法 六十進法 二進化十進法 等 色々の 数え方がある。 昔 学んだ算法は 人間の指で 数えることが出来る 十進法だった。 

考えて見ると 十二進法も かなり 昔から普及している。 暦の世界では メソポタミア文明の影響を受け 一年の 月の満ち欠けの回数を 基本にした 十二進法が バビロニアで 用い初められた。 

海洋時代の初めに 海上における 自船の位置を 正確に測るために 用いられた 時計については 十二進法と六十進法とが 採用されている。

距離では 1フィートが 12インチと 量では 1ダースは 12個と 1グレートグロスは 144ダースと それぞれ 数えられている。 なお 1スモールグロスは 120ダースだ。
  
40年前の イギリスでは 1ポンドが 12シリングス と計算されていた。 そんなことから 西欧では 十二進法を 基本にすべしと言う 少数意見もある。
 
十二進法を 推進する 人たちは 分数を 少数に 直す時に 十進法では 3分の1は 0.333…… と無限小数になるが 十二進法では 0.4 となる 計算の簡便さを 大きな理由に挙げている。

コンピュータの 普及によって 二進法が 登場した。 昭和40年代に 事務用OSの コボルでは 二進化十進法を 科学技術用OSの フォートランでは 十六進法を それぞれ 用いていた。

それ以後 開発された どの OSでも 視覚的には 二進化十進法を コンピュータ内部では 十六進法を それぞれ 用いている。


     


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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