2011年04月03日
居酒屋の看板

この地域は 事務所ビルが多く 仕事帰りに同僚と 軽く一杯には 手ごろな場所にある居酒屋 ならでの 看板なのでしょう。
ここに もう一行 「一寸 休んで 行きませんか」を 付け加えると やゃ くどくなり お客の反感を呼びそうだ。 つまり ちょうど良い 長さと内容の フレーズに なっており 誘惑に駆られる。
スローガンや 標語には 羊頭狗肉以上に 悪質な物がある。 世界遺産になっている アウシュ」ビッツには 「働けば 自由になる」 と書かれていたが ナチスの言う 収容ユダヤ人の自由は 死 だった。
ところで 東日本大震災の被災地で 最近 所謂 アウトローの人たちが 自分の名や 所属を隠して 炊き出しや 介護の世話をしていると聞いている。
これについて 警察では 復興にともなう 土木事業に 割り込むための下準備だから 注意をせよと 呼びかけている。 背中に 彫り物があっても 親切は 毛嫌いせずに 受けるべきなのでは。
少し前 中国の 文化大革命とやらで失脚し 地方に飛ばされた人が 国家主席に復活し 頭が 黒い猫でも 白い猫でも ネズミを捕る猫は 良い猫だ と言い 一国 二制度を 容認した。 大原則を しっかり 踏まえていれば 皮相的な 現象を 右顧左眄する必要は無いのだ。
東日本大震災で 炊き出しをしている アウトローの人たちも 現在では 良い猫と言うべきではないかなぁ。 或いは アウシュビッツの 標語と同じく 幹部が 組員を騙す 手口なのかな。 と すると 警察の警告も 肯ける。
仮に 一般人と アウトローの人とが二人で 溺れた人を 救助した時 警察は 一般人だけ 表彰するの。 または 二人とも 表彰しないの。
炊き出しに従事した アウトローの人達の中には 避難者からの 感謝の言葉に感激して 組織から離れる者が 出ないとは 限らないのではないかなぁ。 こんな考えは 甘いですか。
犯罪防止に 「気をつけよう 甘い言葉と 暗い道」 と言う 標語のように 声を掛けられ 道を歩く者が しっかり 強い 考えを 持ち続けることが 騙されない 基本なんでしょうね。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
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