2011年04月15日
やっと雪が無くなった

我が家の春は この芝のサッチ取りから始まる。 地面にへばりついたサッチは やがて伸びてくる青い芝を寒さから守ろうと 必死に土にしがみ付いているので 相当の重労働となる。
草丈を イギリス風に50mm程にしているため サッチの絡まり具合が複雑となり とてもきつい作業だ。 金属の熊手で5分ほど浚っては ハァ~ ハァ~ 言いながら 10分ほど休む作業なので 中々捗らない。
息子たちは 手押しの芝刈り機でも作業できる25mm位の 草丈にしたらと勧めるが 草丈が短いと雑草が しゃしゃり出てくるので 長い草丈を頑固に維持している。
芝生とは 無駄なことを指す意味の賽の河原でもある。 単調な 刈る・施肥・散水の 繰り返しが 10月末まで続き 盛夏に水やりを忘れると 途端に草が黄変してしまう。そんな 儚い付き合いなのだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ