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2011年05月22日

 天国も死後の世界もない


 天国も死後の世界もない市の中心部付近に 屋上の一部が ザルツブルグの教会の鐘楼に似た 造りの建物があった。

教会と言えば 旧約聖書の天地創造神話を思い出す。 教会で定説となっているのは 西暦前4004年10月18日から24日にかけて 天地創造が行われたと言うことだ。 正教では 西暦前5508年と言う説を採っているようだ。

いずれの説にしても 教会は 天地創造を 新石器時代の終期である 西暦前6000年前後の時期と 符節が合う年代を採用している。   

天地創造は一週間だった。 神は 一日目に 光を創られ昼と夜が出来た。 6日目の10月23日午前9時に アダムを創造された と 天体の運行のように 正確な時刻まで発表している。 7日目は 勿論 神は休んだとしている。

エホバの命により 当時500歳から600歳位だったノアが 長さ300キュピト(133.5m)幅50キュピト(22.2m)高さ20キュピト(13.35m)の方舟を作り 家族8人と すべての 動物の番いとを載せて 洪水を生き延び その子孫が 今の私たちのようだ。 所謂 ノアの方舟伝説だ。 

昭和64年(1988年)に 「宇宙の創造に神の力は必要ない」 と言う 論文を発表した 車いすの物理学者である イギリスのスティーブン・ホーキング博士が 今度は 「天国も死後の世界もない」 と 言う論文を公開したと 16日付けのガーディアン紙が報じていた。

ホーキング博士の言い分はこうだ。 「天国とは闇を恐れる人のおとぎ話に過ぎない …… 人間の脳は部品が壊れた際に機能を止めるコンピュータと同じ …… コンピュータにとって天国も死後の世界もない。」 と 明快に 述べている。

神話と言う おとぎ話についての 意見だから 学問的な意味合いは薄い。 日本にも 金色の鳶が 弓の先に停まり 道案内をしたとか 色々な神話がある。 それが おとぎ話だと分かっていれば 実生活に差し障りがない。 

神話と言う おとぎ話を 本気で または 意図的に 本当だと思い込み または 本当だと思い込ませている 人たちがいるのが厄介なのだ。


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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