2011年06月06日
備えあれば

昨日訪れた 近くのDIYからの帰り道に 店舗の裏側の道を歩いたら 灯油タンクの 注入口と 排出口とに 厳重な 防犯装置をし さらに 灯油タンク全体を ステンレス製の鋼板で出来た皿で保護していた。
大規模小売店舗の燃料は 普通 地下タンクを設置して貯蔵される。 この店舗は 工作所などで 時折使う少量の燃料等を 地上タンクに貯蔵しているのでしょう。
最近の札幌は 灯油タンクから 灯油を抜き 持ち去る事案が 数多く起きている。 灯油を抜いた後 万が一 何らかの理由で火災が起きないとも限らないので 大きな皿を設置しているのでしょう。
東電福島第一原発の炉心溶融も 真偽は不明だが イエスしか言わせない会長が 合理化のため 原子炉の非常用冷却装置を 秘かに取りはずしていたので こんな事態になったという噂もある。
原子力発電事故からは 放射性物質が放出される。 半減期が30年ならば 四半減期は60年だ。 だから 通常でも 100年に一回の 自然災害を想定しなければならない。
ましてや 未知の放射性事故となれば 100年の10倍くらいの 安全策を考え 千年に一度の自然災害をも想定すべきで 原子炉について想定外と言う言葉は 禁句と思う。
確かに 日々の備えと言う セキュリティには 費用がかかる。 でも いったん起きた事故処理と信用回復に要する費用とに比べたら 僅少だと思うが
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ