2011年06月17日
ふっくりんこ

ふっくりんこは その名の通り ふっくらとした食感の品種で 函館を中心とした 渡島・檜山地方で開発された品種だ。 道内でよく食べられている ほしのゆめ よりは収量が多く きらら397とほぼ同量なので 農家の収入も ふっくりんことなる。
精米Kgあたりの価格は 450円前後だ。 こしひかり系 の 600円台よりは安いが 道産の他の品種よりは 高額だ。
他の道産米と比べ 粘りと軟らかさとがある ふっくりんこの評判は 道産最上の ゆめぴりか には及ばないが JAL国内線のファーストクラスでも 使用されるなど ふっくらした味が それなりの評価を得ている。
平成22年産のふっくりんこは 間もなく 在庫がなくなる。 今度お目にかかれるのは 今年の10月以降となるので 戴いたものとは言え 大事に味わって食べよう。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ