おきな草

不惑（ふわく：４０歳）とか知命（ちめい：５０歳）とか　年齢の異称には　多くの古人が　色々と　示している。

不惑・知命・耳従（じじゅう：６０歳）　等は　孔子が　幼・弱・壮・強　等は　礼記に記載が　古希　は　杜甫の詩からの引用が　喜寿・傘寿・米寿・卒寿　等は　日本人が　それぞれ　年齢の異称として創り　利用している。

私も　米寿と言う　異称で言われる年齢になった。　古希とか　喜寿とか　米寿等は　数え歳で祝うのだが　敢えて　戸籍年齢で　祝うことにした。

還暦では　赤い色を　古希では紫を　それぞれ　主体にした色合いのものを　身の回りに置く。　傘寿・米寿では　黄色を使うと言うので　今日のお祝いには　黄色を主体にしたネクタイを締めた。　さて　卒寿では　どんな色を使うのでしょうか。　枯れたと言う意味で　白でしょうか。

私の星座は　しし座だ。　で　しし座に入った二日目の今日２４日に　息子達が　早々と　お祝いの会席を　設けてくれた。　有難く頂戴し　素直に参加させてもらった。

孫からは　明治神宮で　頒布された　写真のような　御神酒を送呈されたので　お祝いの会場に集まった全員で　楽しく戴いた。　また　会場に　態々　祝電まで送ってもらい　恐縮している。

まずは　八十八歳まで　私を支えてくれた　糟糠の妻に感謝し　次いで　息子たちとその配偶者の協力をねぎらい　孫夫婦に　お礼を　申し上げる。　　　

出来得れば　白寿までは　娑婆に　達者で　住み続けたいと思っているので　米寿は　単なる通過点として捉え　健康に留意しながら　白寿の峰を越えて　百寿までと　不遜な希望を持っている。

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