2011年07月15日
ヤグラネギ(櫓葱・矢倉葱)

救いは 5日目に 魁皇が 1046勝をしたことだ。 出来得れば 名古屋場所は 1052勝し 大阪場所では 1060勝のうえ 錦を飾って 御当所場所の九州に 戻って欲しいですね。
知り合いの家に遊びに行ったら 庭に ヤグラネギ を 植えていた。 ヤグラネギは 普通のネギのように 茎の先端に 大きなネギ坊主を付けない種類のネギだ。
この葱は 根深葱のように白身が多いもので 青い葉は 京都の九条葱のように 枝分かれし 福島県の大内宿で食べる 高遠蕎麦(たかとうそば)を戴くとき 箸の代わりに出される 葱の形に似ている。
根深葱と違うのは ネギの茎の先端に ネギ坊主より小さい珠芽(たまめ)と言う袋を作り その袋から また ネギの茎が伸び さらに 伸びた茎から また 珠芽が出来て ネギの茎が 何段階にも伸びる等 2階建て 3階建て になることだ。 そのため櫓(矢倉)葱と 名づけられたものだ。
食味は 軟らかく 甘いと言うが 2階建てとなったものの親茎は やはり固くなるそうだ。 関東人の葱の好みは白身だ。 関西人の それは 葉をも食べると言う。 関が原の東と西では 葱の食べ方も違うようですね。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ