2011年07月21日
水戸黄門
もう 旧聞に属するが TBSで長年放映されていた 長寿番組の水戸黄門が 今年の12月19日で 打ち切りになると 発表された。 残念だ。
以前訪れた 水戸偕楽園の傍の千波公園に建てられている 徳川(水戸)光圀の銅像の写真を やっと見つけ 三日遅れの便りを 書くことになった。
TVドラマの 助さん 格さんを両脇においた三人づれの銅像は 有名だが 光圀が一人で すっくと立つ銅像は あまり紹介されていない。
水戸徳川藩は 初代が 頼房 光圀が二代目だ。 光圀は 大日本史の編纂をした。 また 諸国漫遊等をしていないことは ご案内の通りだ。
3月11日に起きた 東日本大震災では 茨城県でも被害はあった。 瑞龍山と言う山を一つの墓所にした 日本でも珍しく規模が大きい 水戸儒式墓所も被害を受けた。
茨城県常陸太田瑞龍町にある 水戸儒式墓所は 石垣が壊れ 墓石も倒れた。 幸いに 光圀の墓だけは墓石も倒れず 無事だったと言う。
東日本大震災では 福島県に近い 北茨城市の中小企業なども 大きな被害を受けたようだ。 世界シェア45%で 液晶の電気系統に 欠かせない金属製品を造る会社は 電力の供給規制で 国外へのの移転を考えているようだ。
電気が不足すれば 国内産業の空洞化は 致し方が無い。 これからの 青年は 「人生いたるところに青山あり」 と言う気構えで 黄門の諸国漫遊ならぬ 国外に進出し そこで 「是の処青山 骨を埋むべし」 の覚悟が 必要のようだ。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ