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2011年07月27日

 有島武郎文学碑


 有島武郎文学碑大通り公園西7丁目に 有島武郎文学の碑が建てられていた。 昭和37年に建てられたものだ。

武者小路実篤が書いた碑文は  『「小さき者よ 不幸な そして同時に幸福な おまえたちの父と母との 祝福を胸にしめて 人の世の旅に登る。 前途は遠い そして暗い しかし 恐れてはならぬ 恐れない者の前に道が開ける。 行け 勇んで小さき者よ」 有島武郎 「小さき者へ」 から』 と書かれていた。

有島が 北海道で有名なのは 文学ばかりではなく 北海道の狩太村(かりぶとむら:現ニセコ町)で 開墾した私有農地有島農場 450ヘクタール(450町歩)を 小作人に無償で譲り渡したことだ。

ニセコ町は 冬の間の 雪質が世界有数のスノーパウダーなので 外国人 主にオーストラリア人の避暑地のようになってきた。 と同時に 外国(主として中国)資本による 土地の取得が始まり ニセコ町や 道 国等が 頭を痛めている。

今年の6月頃には 「ニセコ町内の水源に関する所有権の購入」と言う 架空の投資勧誘があると 町役場への問い合わせがあったそうだ。

ニセコ温泉郷の数々の温泉や 東洋のサンモリッツと言われるスキー場 更に 羊蹄山等の 観光地の他 ニセコ町は 200戸の農家が 2000ヘクタールを耕し 約3億円の農業収入を得ている等 農地も広大だ。


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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