2011年07月29日
しじら織り

猪は豚の祖先と言われる。 亥年生まれの私は 「豚も 煽てりゃ木に登る」 の譬えの通り 少し煽てられると 後先も考えず 直ぐその気になる。 つまり おっちょこちょいなのだ。
以前 北海道では かりゆしウエアの入手が困難だと発表したら もし 別な物を買ったら 教えて 等と 他のブロガーに囁かれたものだから すっかり その気になったというわけだ。
しじら織りは 縮み織りの一種だから 肌触りが良く とても着やすい。 縮みと言えば 絹素材の丹後縮緬(たんごちりめん) 麻素材の小千谷縮み(別名:越後縮み)を思い出すが しじら織りは 綿素材だ。
色合いは もっと 流行りに乗ったものをと思ったが もう 90歳にもなろうとする むさい爺が 派手な物を着ると 認知障害者と間違えられると思い 作務衣のような 地味な色合いの物にした。
明日からは 暑さにめげず しじら織りの開襟シャツの袖先を折り返して羽織る 爺むさい着こなしで 巷(ちまた)を あてどもなく 徘徊することになるでしょう。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ