2011年09月23日
ふるさと

周囲の目が無ければ この動物に 跨って 遊んで見たいと思ったが 年相応に 自制して通り過ぎた。
こんな風景を見ると 直ぐ 小学唱歌 「故郷(ふるさと)」 を思い出す。
長野県生まれの 高野辰之さんが作詩し 岡野貞一さんが作曲したものだ。
恐らく 国民のどなたでも 自然に口ずさむことが 出来るほど知られている曲だ。
私も このメロデーを聞くと 心が落ち着きすぎて 目尻に 露が溜まることがあるほどだ。
平仮名で書く 歌詞の一番は 「うさぎ おいし かのやま こぶな つりし かのかわ ゆめは いまも めぐりて わすれがたき ふるさと」 だ。
こんな唱歌を歌いながら この木馬に 跨りたかったのだ。
俳優の志村喬さんが 映画「生きる」の 渡邊勘治役を演じた時の 名場面も思い出す。
余命幾許もなくなったある日 公園のブランコに乗り ゴンドラの歌を 彼が ふと 口ずさんだ 情景だった。
「命短し 恋せよ 少女(おとめ) 朱(あか)き唇 褪(さ)めぬ間に 明日(あす)の月日(つきひ)は ないものを」 と。
いけない いけない もう少し 気を強く持ち 9回目の 生まれ干支を迎える 108歳を目指し それまでに 108の煩悩を 少しでも減らすよう 頑張ります。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(2)
│日記 エッセイ
この記事へのコメント
おきな草さん、こんにちは♪
いつも読み逃げばかりで、失礼します。
「ふるさと」良い歌ですね。
天災があると、なぜかこの曲をひとりで静かに歌って、涙します。
こんなに短い文章なのに、なぜ数々の情景が浮かぶのでしょうね。
煩悩は減らそう、減らそうと思いながら、なかなか減らせずにいるほうが
人間っぽくって、素敵だと思いますよ。
108、全ての煩悩が消えてしまうと、もう神様ですからね。
煩悩があるのは、生きている証拠みたいなものです。
あら、煩悩まみれの私が、生意気言って、ごめんなさい。
いつも読み逃げばかりで、失礼します。
「ふるさと」良い歌ですね。
天災があると、なぜかこの曲をひとりで静かに歌って、涙します。
こんなに短い文章なのに、なぜ数々の情景が浮かぶのでしょうね。
煩悩は減らそう、減らそうと思いながら、なかなか減らせずにいるほうが
人間っぽくって、素敵だと思いますよ。
108、全ての煩悩が消えてしまうと、もう神様ですからね。
煩悩があるのは、生きている証拠みたいなものです。
あら、煩悩まみれの私が、生意気言って、ごめんなさい。
Posted by うさぎ♪ at 2011年09月23日 18:36
うさぎ♪ 様
おきな草 から
道北の旅 お疲れさまでした。 私も 貴女のブログを 読み逃げしていました。
本屋でも 立ち読みが多い本は 売れると言いますから ご遠慮なく 立ち読みしてください。
仰る通り 煩悩があるから 人間なんですものね。 私も 煩悩まみれになり 煩悩の中で のたうち回ることにします。
ありがとうございました。
おきな草 から
道北の旅 お疲れさまでした。 私も 貴女のブログを 読み逃げしていました。
本屋でも 立ち読みが多い本は 売れると言いますから ご遠慮なく 立ち読みしてください。
仰る通り 煩悩があるから 人間なんですものね。 私も 煩悩まみれになり 煩悩の中で のたうち回ることにします。
ありがとうございました。
Posted by おきな草 at 2011年09月24日 13:48