2011年09月28日
イヌサフラン

イヌサフランは ユリ科に属し 単に サフラン と言っている植物は アヤメ科の植物だ。 花の形も少し違う。
イヌサフランは 別名の コルヒコム の由来となった コルヒチンと言う 猛毒を持つのに対し サフランは 薬用や調理用として使用される。 親父ギャグ的には イヌ だけに 人に噛みつくのだ。
イヌサフランは 花が終わってから葉を付け サフランは クロッカスのように細い葉を付けるので 見分けが出来る。
イヌサフランと 行者ニンニクの葉は とても良く似ていることから 毎年 食中毒事案が発生する。
違いは 根の形で 前者は ふさふさしたひげ根のように細く 後者は 枝状で太いので 直ぐ分る。
噛みつくような そんな花でも 咲いている姿は 清楚で とても美しい。 外面如菩薩・内心如夜叉とは この花のことを言うのかも。
上からの視覚で 薄い赤紫の イヌサフラン を見るのも 一興ですね。
Posted by 無陀仏 at 16:00│Comments(0)
│日記 エッセイ
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