さぽろぐ

日記・一般  |札幌市東区

ログインヘルプ


2012年01月01日

 新年からは活き粋とタッシャで


 新年からは活き粋とタッシャで新年 明けまして おめでとうございます。 札幌も 爽やかな 元日を迎えることが出来 自然の移ろいの妙に 感謝しています。

私の 今年の年賀状の裏面は 紙で折ったタツノオトシゴ を撮影した図柄を印刷した。 

今年の干支が 辰年で この一年は 何方も タッシャで 過ごせますように と言う意味を込めたものだ。

タツノオトシゴ と言えば 福岡市東区の「マリンワールド海の中道」水族館で 1月9日まで 特別展示が なされている。

タツノオトシゴ は カタカナ以外では 「竜の落し子」や「海馬」や「竜宮の駒」等と 読み書きすることが多い。

海の海馬(たつのおとしご) は ヨウジウオ科 タツノオトシゴ亜科に属し 鰓があるので れっきとした魚である。

人の脳にも 「海馬(かいば)」と呼ぶ器官がある。 横から見た形を比べると 海の海馬の口の部分を除き 脳の海馬は 殆ど 海のものと同じ形をしている。

脳の 海馬 は 人間の 記憶や 空間学習能力に関する 機能をつかさどる 脳の一器官である。 ここが衰えると 所謂 認知症と言われる状態になる。

つまり 脳の海馬は ピタゴラスの定理や 時系列的な記憶など の機能である 人間の 陳述的記憶を 司っている重要な器官だ。 

人には この他に 自転車に乗る 鉛筆を削る等 身体が覚える 技を主体とする 手続的記憶と言う 機能を持っている。 

これらの両記憶は ともに脳で制御されるが 手続的記憶は 脳の海馬とは関係が薄く 手続的記憶は 俗に 「雀百まで踊り忘れず」の例えの通り 死ぬまで 身体が覚えていることが多い。

私も 陳述的記憶が衰えないよう 今年は 脳の海馬の訓練に 気を入れようと思う。 と言っても 私の海馬は そもそも 機能が衰えているのだから 訓練の効果は無いかも。

だとすれば むしろ 手続記憶を より持続することが出来る 筋肉増強に 気を入れ この一年を元気に 活き粋と達者で 捉われずに 過ごす方を 選ぶしかないでしょう。


あなたにおススメの記事


同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事画像
 しそちりめん
 介護付き有料老人ホーム
 桜の香りの串だんご
 何の取材なの
 定期検査
 居酒屋の飾窓
同じカテゴリー(日記 エッセイ)の記事
  また 引っ越しました (2012-04-08 15:00)
  お家騒動 (2012-04-07 16:00)
  しそちりめん (2012-04-06 16:00)
  介護付き有料老人ホーム (2012-04-05 16:00)
  桜の香りの串だんご (2012-04-04 16:00)
  何の取材なの (2012-04-03 16:00)

Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
 新年からは活き粋とタッシャで
    コメント(0)