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日記・一般  |札幌市東区

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2012年01月04日

 アンスリウム


 アンスリウム熱帯地方が原産地の 別名を「紅団扇(べにうちわ)」とも言う アンスリウム の鉢植えを戴いた。

黄色く長い花序 艶やかな ハート型の赤い仏炎苞と濃い緑の葉とを見ると 造花のように見える花だ。

葉の形が さと芋や八つ頭の葉形に似ているのは アンスリウムも サトイモ科に属するためだ。

縄文時代の後期に渡来して山地に自生したヤマイモに対し さと芋は 後から渡来した後 里で栽培されたことから 区別され さと芋と呼ばれたとか。

さと芋は 芋も美味いが 芋茎(ずいき)も 格別の味がある。 子供の頃は 味噌汁の具や 煮物の具として 食べた。 今は 探しても見当たらない。

寄り道をしたが アンスリウムの育て方は そう難しくないようだ。 生育期は4月から10月なので 今は ただ 眺めているだけだ。

室温も 10℃を下回らないように気をつけ 湿度を保つため 葉や苞に 時々 霧吹きをしてやれば 水遣りをサボってもよいようだ。

頂戴した人の ご好意に応えるため 今年の夏には 見事な鉢植えに 再仕立て上げたいと 思っている。

今月末から 3月頃まで 仏炎苞が赤黒く その中で 僧が座禅をしているように見える 花序を立てる ザゼンソウが生え始める。 

5月になると 尾瀬では 白い仏炎苞の ミズバショウが 顔を出す。 同じ頃 北海道のあちこちでも ミズバショウが 同様に顔を出す。 

これらは アンスリウムと同じ仲間で サトイモ科の植物だ。


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Posted by 無陀仏   at 16:00│Comments(0)日記 エッセイ
 
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